2016年08月21日

路地裏のオアシス ^^;?

『なつかし展‐② 戦争と その時代』、終了いたしました。
ありがとうございました。
今後もまた別の内容で手を変え品を変え^^;?企画したいと思っています。


今日も外は酷暑ですが、


ぬりもの館の中はクーラーが効いて涼しいし、のんびりまったり。





黒江の路地裏のオアシス、ぬりもの館face02icon10

月・火は休みで、水曜日からまたよろしくお願いします。

<(_ _)>


  

Posted by 黒江ぬりもの館 at 22:55Comments(1)日々つれづれイベント

2016年08月18日

追加入荷

水中花、今日立ち寄ったら新たに入荷してましたface02


ぜひお越しください

<(_ _)>



先日海南市名高の某所にて

十字架ではありませんface02icon10

今日はこれだけicon10

また明日

(^^)ヽ
  

Posted by 黒江ぬりもの館 at 23:01Comments(0)日々つれづれ雑貨

2016年08月17日

有田弁の解読

今日水曜日から今週の営業が始まりました。 よろしくお願いします。

日々何にいくら使ったかという昭和九年の日記帳
有田の裕福と思しき農家(庄屋、地主)のものです



他府県の人が読めばなんのことかわからないであろう単語がいくつも出てきますface02icon10

「かしん」=「お菓子」・・・最近は言いませんねぇ。 これは序の口です。

「ローリ」=おそらく「ぞうり」でしょう。 「十足」とありますし。

こちらでは「ぞーり」と書いてますね。合うてます。 たぶん発音は「do:ri」でしょうけど。

「たちよ」=「たちうお」=「太刀魚」


「わだじ」=「わらじ」=「草鞋」


「おざいしさん」=「おだいしさん」=「お大師さん」


「どおせき」=「ろうせき」=「蝋石」

黒板とセットになってますから、たぶん。

「りろお様」=「じぞう様」=「地蔵様」

「さざ子」=おそらく「さだ子」

「ザ行」と「ダ行」と「ラ」行も入り乱れてますicon10

これぞ正統派紀州有田弁?
海南あたりも似たようなもんだったと思いますけど
(^^ゞ


以上はすべて推定です
違うれ~というご意見・ご指摘などあればコメントお願いします。


2階に展示してますので興味があれば見に来てください
m(__)m


「月曜から夜ふかし」のマツコさん、村上さん。
みその商店街の「だぢづでど」の奥さまの件、
「ラ行」についても調べてみてはいかがでしょうか?
  

Posted by 黒江ぬりもの館 at 23:50Comments(1)年代物 骨董品

2016年08月16日

燐寸ラベルコレクション

昨日は終戦記念日でした
“『なつかし展‐②』戦争と その時代”の展示品より

知足庵」さんからの預かり物
マッチラベルのスクラップブック

戦前戦中のものだと思います

戦時色が濃いものがいくつもあります











その前の時代でしょうか? 戦争を全く感じられないものもあります 

海水浴場のモガ、かな?
華やかさがあります

これ☝は今では戦争とは関係なくアウトでしょうねぇicon10


  


Posted by 黒江ぬりもの館 at 10:38Comments(0)年代物 骨董品

2016年08月15日

下駄市の夜

下駄市の夜、川端通りは大賑わい


通り沿いの漆喰が夜店の光を受けて浮かび上がってます








木地屋さんも賑わってます


刃物屋さんは四十数年下駄市にずっと来てるとか

売上金むきだし

みなさんにようさん買うてもろてるというアピール?face02icon10

自分自身の個人的なブログではないのであまり意見は書きたくないけど・・・
これだけ世間で問題視されてるのに・・・

これはもうやめてもらいたいface07

その裏通り ぬりもの館前の路地は一見人通りが少ないように見えますが、

夜のスタッフは大忙しだったようですicon10



水中花もたくさんお買い上げいただきました

また追加で入荷しますが、おこしの際はぬりもの館までお問い合わせください

今日月曜と明日の火曜は定休日です

また水曜日から店を開けてますので、よろしくお願いします

m(__)m







  

Posted by 黒江ぬりもの館 at 09:57Comments(0)雑貨イベント

2016年08月14日

下駄市の前

今日は朝から、『なつかし展‐②』の「期間延長」の対応にあちこち廻りましたicon10


黒江の川端通りでは下駄市の準備開始の待機中。




暑いので拾いもののサービスショットをどうぞ。

この氷の洞窟にTシャツ短パン姿でいるとでも想像してみましょうかface02icon10  

Posted by 黒江ぬりもの館 at 20:18Comments(0)イベント

2016年08月13日

一閑張

今日の営業時間終了後、真ん中の展示品を片付けました。

明日下駄市の夜は2階で宮本静さんの歌謡ショーです。

『なつかし展‐②』は来週の水~日曜まで期間を延長しますので、よろしくお願いします。

水中花はおかげさまでコンスタントに売れていますが、
最近ぬりもの館では一閑張りのブームも盛り上がって来てるようです。

夜な夜な和紙をちぎったり切ったりしてる方も多いのでは?face02icon10





  

Posted by 黒江ぬりもの館 at 18:42Comments(0)日々つれづれ花鳥風月

2016年08月12日

水中花への返信コメント

水中花の以前の記事に、水中花製作体験や製作方法の説明付の材料販売はないかとのコメントをいただいておりました。

館長から返信いたしましたが、あらためて記事本文のほうでもお知らせしておきます。

『(水中花製作の)ワークショップは、日程調整中です。 体験時間:1時間半程度。予価1500円(ドリンク付) 確定したらブログ等でお知らせします。 材料の販売については、問い合わせも多いので、現在検討中です。 ただ、説明書等製作に時間が掛かる為、年内は難しいと思います。 本日、水中花が再入荷しましたので、お近くにお越しの際は、 是非お立ち寄り下さい。』

以上です。
準備が整えばまたお知らせいたします。 m(__)m

今日は季節の画像を。

元黒江の町家に嵌っていた、今は加茂谷にある連子格子にツクツクボウシ。
少なくとも百数十年前のものとは思うのですが、樹液は出ませんよ~face02icon10

子供の頃はツクツクボウシの鳴き声を聞くと、夏休みの残り日数が減っていく焦り・さみしさのようなものを感じていました。

  

Posted by 黒江ぬりもの館 at 18:16Comments(0)体験花鳥風月

2016年08月11日

『なつかし展-②』会期延長と、軒下蚤の市番外編のご案内

今日もまずは寒い画像から
冬の高野山
真冬の高野山。 自前です。 寒かったですicon04

お知らせ・ご案内などを少々

『なつかし展‐②』ですが、
◆12日(金)は2階で他の催しがあるので見に上がれません。
◆13日の土曜日にまた再開します。
◆14日(日)の下駄市の日は2階で宮本静さんの『「黒江からころ為の女」歌謡ショー』がありますが、壁の展示は今のところそのままにしておく予定です。
◆その後会期を21日(日)まで延長します。(15(月)16(火)は定休日)



◆14日の下駄市の日の昼間、『軒下蚤の市』番外編あります。


よろしくお願いします。 m(__)m
  

Posted by 黒江ぬりもの館 at 23:24Comments(0)イベント軒下蚤の市

2016年08月10日

戦争の波

真夏に真冬の写真のカレンダーって、無いんでしょうか?

ということで、寒~い凍りつくような画像を(ネットの拾いものですが)

どうですか? 少しは体感温度下がりましたでしょうか?face02icon10


今日はぬりもの館へスクーターに乗って行きました。

昭和45年ですから、46年前のラビットスクーターです。
建物と比べたらず~っと新しいんですけど、似合ってるような気がしないでもないですね ^^;


こちらは本日2階の『なつかし展‐②』に追加で展示してきた昭和18年の新聞の切れ端。

(木箱の中でお椀とかのクッションに使われていたものだったと思います)
黒江の漆器業が時代=戦争の波に翻弄されていってる状況ではないでしょうか。icon11

ちなみにラビットスクーターの富士重工の前身は、戦時中は戦闘機などを作っていた中島航空機です。
  

Posted by 黒江ぬりもの館 at 23:49Comments(0)年代物 骨董品アンティーク

2016年08月09日

生けてみました

熱気のせいかどうかは知りませんが・・・

淡路島がかすんでますicon10

この前買うた水中花、


古い硝子壜に生けてみました。


注意事項です

そのまま金魚鉢に沈めないように (^^)ヽ
  

Posted by 黒江ぬりもの館 at 18:27Comments(0)日々つれづれ花鳥風月

2016年08月08日

百年前の和歌山新報

しかしまぁ暑いですね~

そんなことは言わんでもわかっとる?
まぁそうなんですが、つい口から出てしまいますねぇicon10


『なつかし展‐②』で展示中の新聞。 

ほとんどは当時モノ。
箪笥の引出しの底とかに敷かれていたものです。

百年前、大正5年の『和歌山新報』

“擧國皆兵”などという見出しがありますねicon11

現在もある『和歌山新報』との関係は? 全く関連の無い別の会社だったんでしょうか? 

こちらは昭和十年の朝日新聞。 

満州国皇帝といえばラストエンペラー。 愛新覚羅溥儀が日本にやって来るという特集記事ですか。

時代は移って戦後二十数年
沖縄返還に向けて訪米の途につく愛知外相


そのさらに数年後の昭和47年、小野田さんの記事(これはコピーです)

終戦後27年、小野田さんの戦争はまだ終わってませんでした。

昔の新聞は字が小さいです。
「読みにくい」という方、ご安心を。
これをお使いください。

卓袱台の上に置いてますから。

そして・・・ご意見・ご感想などあればお書きください。
よろしくお願いします <(_ _)>






  

Posted by 黒江ぬりもの館 at 23:56Comments(0)年代物 骨董品メディア花鳥風月

2016年08月07日

とと姉ちゃんの時代の婦人雑誌

昨日の夕方

夫婦と子5羽の家族かどうかは定かではありません。
南への旅立ちまでまだ少し間があるのでしょうか。


『なつかし展‐②』にて展示中の婦人雑誌をいくつか。

昭和5年正月発行の「婦人倶楽部」の付録

アールデコの香りがするオシャレな表紙ですが、発行は昭和恐慌が始まる直前。
嵐の前の華やぎのように思えてしまいます。

こちらは昭和20年、戦争終結の直前直後


白黒のものは、まさに原爆投下~玉音放送~降伏文書調印の時期。
下のカラーの「婦人倶楽部」はその数カ月後、昭和20年の年末発行です。

それから4~5年経つと・・・


世の移り変わりを感じます。

ちなみにエミリー・ポストさんは、アメリカの女性作家にしてエチケットの権威として知られるお方だそうです。(by Wikipedia)










  

Posted by 黒江ぬりもの館 at 11:17Comments(0)イベント年代物 骨董品花鳥風月

2016年08月06日

ひさびさのおしめり

今日、黒江の路地に久しぶりのおしめりicon03





水中花を陳列していた鎌倉彫(風?)の棚をご所望の方がおられましたので、年代物のガラス戸棚に入れ替。

古~いユラユラ硝子が入ってます。
(両側面と戸1枚は割れていたので残念ながらフラットなガラスに入替ましたface02icon10
  

Posted by 黒江ぬりもの館 at 18:15Comments(0)日々つれづれ年代物 骨董品花鳥風月

2016年08月03日

今日は文月朔

毎日暑いですが、今日8月3日は旧暦の七月一日。 (旧暦では七、八、九月が秋です)

先週の土曜日、海南市内でツクツクボウシの声を今年初めて聞きました。

季節の移り変わりを、カレンダーだけではなくそんな周りの自然から感じながら暮らしていけたらと思っています。



        *

『なつかし展‐②』の準備が、開始当日の朝にやっと並べ終えました。icon10



メインのテーマは“戦争”ですが、戦時中だけではなくその前後の時代のものも展示しています。

こちらの新聞には、



“廃止の運命にある名物漆の學校”というタイトルで、エピソードなどが掲載されています。






  

Posted by 黒江ぬりもの館 at 23:31Comments(0)日々つれづれ花鳥風月

2016年08月02日

煎餅干しの竹網?

ぬりもの館は今日火曜日も定休日ですが、

きょうも『なつかし展‐戦争』の準備icon10

明日の水曜日からまたよろしくお願いいたします。

こちらのポスターを貼らせてもらった町家は旧熊野街道沿い。

丸い竹網は何かというと、昔煎餅(かき餅?)とかを干す時に使うてたものです。
(と、聞いてますface02icon10

どう使うかは・・・また今度。<(_ _)>
  

Posted by 黒江ぬりもの館 at 22:10Comments(0)日々つれづれ

2016年08月01日

目にも涼しい

今日と明日はぬりもの館はお休み。

酷暑の中、『なつかし展』の終わった分の片付けと次の準備に、ちょっと行って来ました。


体感温度が少しだけ下がったような気がしますね。face01icon10


『なつかし展』ポスターとチラシをラミネート加工してもらいに立ち寄った池庄さん




こちらでも問い合わせが増えてるとのことです。


  

Posted by 黒江ぬりもの館 at 18:49Comments(0)日々つれづれ